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7日、府中のお寺に葬儀に行ってきました。

 この本を撮った当時の先生のご自宅にはハクモクレンの木があって、大きな白い花が咲いていました。

 

 先生の部屋には旅支度が男物と女物と対に置いてあって、上には男物と、女物の帽子がのってました。


 気になった僕に、事故で亡くなったご主人の元へいつでも行けるようにと笑顔でお話しされていたことを思い出しました。

 

0108.jpg

 

 年末、妻が絶版になったこの本を僕の手元に手配してくれて、偶然手元に何冊か残っていた「焼酎のつまみ」。突然の知らせに、とても寂しくてたまりませんでした。

 

 本ができた後、桜が美しく散る庭で、本を胸に抱きしめて、


「あの世まで持って行きます!」

 

と目がなくなるくらいうれしそうな顔をしていた先生を思い出して、一冊、お花とともに先生のそばにお供えました。

 

 どうか、二人でゆっくり、安らかに休んでくださいね。

 

 この本を手にとってくれた方からお仕事をいただく機会も沢山ありました。俳句が好きな方でした。千切りが細かくて素敵でした。無粋なことは嫌いな方でした。人を思いやる方でした。高笑いと、笑いの違いを教えてくれました。シゲにマドンナのビデオをプレゼントしてくれました。道で苦しんでいる猫を手当てして、飼う、優しい方でした。

 

 春になったら、桜の散る頃にまたこの本を開いて、ゆっくり焼酎をのみたいです。先生のことは忘れません。

 

 本当にありがとうございました。

 

 

鈴木 正美

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